マンション（不動産）売却時にリフォームは必要なのか解説します！

2023-08-22

「マンション（不動産）を売却したいが、少しでも高く売却するためにはリフォームしたほうが良いのかな」
「マンションを早く売りたい」
所有しているマンションをお持ちの方で、このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで今回は、マンション（不動産）の売却前にリフォームすべきかどうか解説します。

マンション（不動産）を売却する前にリフォームをするべきか？

結論から申し上げますと、基本的にリフォームをする必要はありません。
これには明確な理由があります。
それは、リフォーム費用を売却価格に上乗せするのが困難であるため、また、購入してからリフォームしたい人が多いためです。
それぞれご説明します。

リフォーム費用の売却価格への上乗せが困難

マンションのリフォームは決して安いものではありません。
リフォームにかかった費用を売却価格に上乗せした場合、他の競合物件よりも高くなってしまい、売れ残ってしまう可能性があります。

しかし、リフォーム費用がかかっている以上、相場よりも高く売らないと売却する側も損をしてしまいます。

購入してからリフォームしたい人が多い

中古マンションの購入を検討している人の多くは、リフォームすることを前提にしています。
リフォームでご自身のこだわりや希望を反映させたいとお考えの方は少なくないため、売却前にせっかくリフォームしても無駄になってしまう可能性があります。

マンション（不動産）を売却する前にリフォームをする場合の注意点をご紹介！

先述した通り、基本的にリフォームは必要ありません。
しかし、多少損をしても早く売ってしまいたいといった理由から、売却前にリフォームを行う方もいらっしゃいます。
そこで、リフォームする場合に後悔しないための注意点を2つご紹介します。

1つ目は、リフォーム内容がわかるようにしておくことです。
リフォーム前と後の変化がわかる写真や書類などを残しておくと良いです。
これは、リフォームで悪い部分が隠されていないかという、買主の不安を払拭するために有効です。

2つ目は、リフォームで売主の趣味を前面に押し出さないことです。
売主の趣味を前面に押し出すと、買主を遠ざけてしまう可能性があります。
売主の趣味をできるだけ反映させないのがポイントです。

まとめ

本記事では、マンション（不動産）の売却前にリフォームすべきかどうか解説しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
葛飾区立石・四つ木周辺でマンション（不動産）の売却をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。