土地売却をお考えの方へ!費用の内訳や高く売る方法に関してご紹介!
2023-08-22
「土地を売りたいけれど、どうしたら高く売却できるかが気になる」
「土地を売却する際にはどのような費用や手数料がかかるのか気になる」
このようにお悩みの方も多いかもしれません。
そこで今回は、土地売却にかかる費用(仲介手数料など)と、高く売るためのコツを紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
土地売却にかかる費用をご紹介!
土地を売却することで利益が手に入る一方、売却するためにはかかる費用も存在します。
実際に土地売却にかかる費用は次の5つです。
仲介手数料
仲介手数料とは不動産会社に支払うお金です。
一般的に、土地売却では不動産会社に売買の仲介を依頼します。
仲介が成約した場合に、その報酬として仲介手数料を支払います。
・仲介手数料の内訳の詳細
仲介手数料には、次の2つの要素があります。
1つ目は、営業活動に対する成功報酬です。
不動産会社が買い手を見つけるために行う営業活動に対して、成約時に報酬を支払います。
行う営業活動には、不動産情報サイトへの掲載、折り込み広告やチラシなどがあります。
2つ目は、各種手続きの代行費用です。
売り主と買い主の契約条件の調整や、契約書作成、契約から引き渡しまでの事務手続きも不動産会社の仕事です。
これらの活動も仲介手数料に含まれます。
・仲介手数料の相場は?
不動産会社に支払う仲介手数料には上限があり、上限額までの間で不動産会社が決めた仲介手数料を支払います。
仲介手数料の上限額は、取引物件の価格によって異なり、宅地建物取引業法によって以下のように定められています。
取引物件価格:仲介手数料の上限
200万円以下:取引物件価格(税抜)×5%+消費税
200〜400万円以下:取引物件価格(税抜)×4%+2万円+消費税
400万円超:取引物件価格(税抜)×3%+6万円+消費税
※1 上記計算式は仲介手数料の上限の速算法を用いています。そのため、本来は取引金額に対して、200万円以下の部分に5%、200~400万円以下の部分に4%、400万円を超えた部分に3%をかけて行われます。
※2 空き地・空き家は仲介手数料の上限が2018年より400万円以下の取引額でも空き地・空き家は上限が18万円に引き上げられており、売り主のみ100万円、200万円でも同様に18万円が上限となっております。
ローンの抵当権抹消費用
ローンの抵当権抹消費用は、売却時に住宅ローンが完済されていない場合に必要な費用です。
内訳ですが、抵当権抹消登記は「登録免許税」が1筆につき1,000円、司法書士の報酬として15,000~20,000円、その他実費がかかります。
実費には登記情報(または登記簿謄本)を取得する費用や法務局とのやり取りにかかる交通費や通信費などがあります。
土地境界確定測量にかかる費用
土地境界確定測量の費用は必ず支払うものではありません。
後々トラブルに発展するのを防ぐために、土地売却の前に隣接地との境界線を明確にすることが肝心です。
その際には、土地家屋調査士への依頼費用として40~60万円程度が必要です。
必要書類の作成・準備にかかる費用
代表的なものとして印紙税があります。
印紙税とは、不動産の売買など経済取引等に伴い、契約書や領収書などの文書を作成した際に、印紙税法に基づいた文書へ課税される税金のことを言います。
契約書に印紙を貼ることで納税したことになり、印紙代の具体的な金額は、売却金額が100万円超500万円以下では1,000円、500万円超1,000万円以下では5,000円、1,000万円以上は1万円かかります。(内容によって変わることもあるため、ご不明な際は不動産会社へ相談いただくことをおすすめします。)
その他には、住民票や固定資産評価証明書、書類の準備に司法書士へ依頼する場合は別途報酬費用などが挙げられます。
その他の調査・工事にかかる費用
これからご紹介する費用は必ずかかるわけではないですが、状況により必要な場合があるので、参考程度のご紹介させていただきます。
- 土地汚染調査の費用
- 水道引込工事の費用
などです。
以上5つが実際に土地売却にかかる費用になります。
次に土地を高く売るコツに関してご紹介していきます。
土地を高く売るコツをご紹介!
土地を高く売るコツは、次の2つです。
- 事前に土地相場をチェックしておく
- 土地の見栄えを整える
それぞれ詳しく解説していきます。
事前に土地の相場をチェックしておく
不動産会社に査定を依頼する前に、ご自分で相場を調べておくことをおすすめします。
ご自分が売却する予定の土地周辺の相場、過去の売却実績や現在の販売価格を参考にすることで自分が所有している土地にどれくらい価値があるのかがわかり、高く売却できる確率が上がります。
国土交通省の「土地総合情報システム」や、一般社団法人資産評価システム研究センターの「全国地価マップ」などを活用すると調べやすいのでぜひ参考にしてみてください。
土地の見栄えを整える
土地が長期間放置されていると、雑草が生えるなどして見た目の印象が悪くなります。
そのような状態では、購入希望者が見学に来た場合に買う気が失せてしまうということもあるでしょう。
最低限の見栄えには気を付けることで、売却の機会を逃さないようにしましょう。
まとめ
今回は、土地売却にかかる費用(仲介手数料など)と、高く売るためのコツを紹介しました。
葛飾区立石・四つ木周辺で土地売却をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。
ご不明な点等ございましたらお気軽にご連絡お待ちしております。