空き家売却はどこに相談するべき?売却方法もご紹介!
2024-02-08
空き家売却を考える多くの人は、時間や手間をかけずに効率よく進めたいと考えていることでしょう。
しかし、売却に関する知識がない人にとっては、最適な選択肢を見つけることが困難です。
この記事では、空き家をそのまま売却する方法と空き家売却はどこに相談するべきなのかを解説するので、状況に応じた最適な売却を選びましょう。
□空き家売却の方法とは?
空き家をそのまま売却する方法は、時間と手間を節約したい方に最適です。
最大のメリットは、手間がかからず、追加の費用も発生しないことです。
具体的には、「中古戸建」としての販売や、「古家付土地」としての取引が考えられます。
この方法では、リフォームや解体、分筆などの費用が買主の負担となり、売主は手間を省けます。
しかし、注意点もあります。精神的な負担が大きいのが一つのデメリットです。
家族との思い出が詰まった家を手放す際には、多くの人が罪悪感を感じることがあります。
また、家財道具の整理や仏壇の移動など、心の整理も必要になるでしょう。
さらに、売却後に建物が解体される可能性があるため、大切な記憶を写真など別の形で残しておくことをおすすめします。
一方で、空き家を解体してから売却する方法は、より高く、早く売却したい方に適しています。
この「更地」での売却は、建物の解体に伴う時間やコストを売主が負担しますが、その分「古家付土地」よりも高価で迅速な売却が期待できます。
しかし、1月1日を迎えて建物がない状態だと、固定資産税の特例が失われるため、計画的に進めることが重要です。
解体に関する注意点もあります。
解体見積もりは、建物本体だけでなく外構部分も含めておこなうことが大切です。
石綿(アスベスト)の除去費用など、予期せぬ追加費用が発生しないように注意が必要です。
□空き家売却はどこに相談するべき?
売却の相談先としては、まずは自分でリサーチをおこなうことが重要です。
不動産の売却価格は売主の事情によって大きく変動するため、一般的な相場感や売却手順を理解しておきましょう。
また、隣家や自治体への相談も有効です。
特に自治体が運営する「空き家バンク」は、仲介手数料が不要で、売りやすく買いやすいメリットがありますが、認知度の低さや直接交渉の必要性がデメリットとして挙げられます。
□まとめ
空き家売却には、そのまま売る方法と解体後に売る方法の2通りがあり、どちらにもメリットとデメリットが存在します。
時間や手間をかけたくない方には、そのまま売却する方法が適していますが、精神的な負担や価格面での制約を考慮する必要があります。
一方で、より高い価格で売却したい場合は、解体後の売却が適していますが、解体に関する費用や手間などの注意が必要です。
葛飾区立石・四つ木周辺で空き家売却をお考えの方は、ぜひご相談ください。