空き家を放置するのは危険!空き家を売却するメリットとは?
2024-01-25
空き家問題は、多くの物件所有者にとって頭の痛い問題です。
放置することで生じるリスクや適切な対処法、売却時のメリットなど、知りたいことは山積みでしょう。
この記事では、空き家の放置が危険な理由と、空き家を売却するメリットをご紹介します。
□空き家の放置は危険!そのリスクとは?
空き家を放置することは、単に「使われていない家」というだけでなく、様々なリスクを伴います。
1:建物の老朽化による危険性
空き家は人の手が入らないため、急速に老朽化が進みます。
特に日本の木造住宅は、定期的なメンテナンスが不可欠です。
湿気がたまりやすく、雨漏りやシロアリの原因にもなり、地震や台風だけでなく、通行人や近隣住民に危険を及ぼすこともあります。
2:地域の景観への影響
放置された空き家は、その見た目から地域の景観を損ないます。雑草が生い茂り、野生動物が住みつくなど、様々な問題が生じます。
これらは地域住民の生活に影響を与え、不動産価値にも影響します。
3:不法侵入や犯罪のリスク
空き家は不審者の隠れ家や犯罪の温床になりやすいです。
放火や盗難、落書きなどの問題が発生しやすく、治安悪化の一因ともなります。
定期的な管理が必要ですが、見た目を整えるだけでも防犯に繋がります。
4:近隣住民とのトラブル
空き家の老朽化や災害発生時に、隣接する家屋に被害を及ぼすことがあります。
損害賠償請求のリスクや、何より近隣の関係にヒビが入ることが懸念されます。
□空き家を売却するメリットとは?
空き家を放置するリスクが高い一方で、売却することには多くのメリットがあります。
*管理のコストとストレスからの解放
空き家を売却することで、固定資産税や都市計画税などの税金や、定期的な管理の手間から解放されます。
特に、自宅から離れた場所にある空き家の管理は、思った以上にストレスとなります。
*リスクの軽減
建物の倒壊や害虫・犯罪のリスクがなくなります。
近隣住民に迷惑をかけることなく、心穏やかに過ごせるでしょう。
*税制面での優遇措置
特定の条件を満たす場合、売却益が3,000万円以内であれば非課税となる特例が利用できます。
これにより、手元に残る資金を増やせます。
□まとめ
空き家を放置することは、多くのリスクを生み出します。
しかし、適切な対処法を取ることで、これらのリスクを軽減し、安心した生活を取り戻せます。
特に、売却は空き家問題の有効な解決策の一つです。
空き家問題に直面している方は、今一度、ご自身の状況を見直し、最適な選択を考えてみてください。
葛飾区立石・四つ木周辺で空き家問題にお悩みの方は、ぜひご相談ください。